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2014年6月 2日 (月)

大家さとしモーニングセミナー

麻生太郎副総理の講演がありました。財務大臣を兼務されていることから財政についてのお話が主となりましたがその内容を掻い摘んで報告します。

政権を奪回して株価は上昇し円安となりデフレ脱却の兆しが見える。日本は借金で大変と言うが、実は対外資産は世界一であるし、国民資産も世界一。無借金経営の率も高く、世界からの信用を回復しつつある。日本はアメリカに次ぐ世界第2位の内需国であり、国際紛争や有事の際でも日本経済はた易くは揺るがない。マスコミは不安をあおる報道ばかりするが、実は堅調な状況にあるのだ。

現在の懸念材料として、原発事故の影響で日本が大量に石油などの資源を輸入することになったため、石油など資源の価格が世界的に高騰した。それによって資源を豊富に持つロシアが強気な態度を取ることとなった。日本が石油の購入を控えれば、原油価格は下がりロシアも強気な行動を起こせなくなるかもしれない。

今後は日本として今ある資産の運用検討していかなければならない。昨今少子高齢化社会を迎えるにあたり、年金問題が大きく弧ローズアップされているが、実は年金も運用が行われているので原資が変動している。英や米は資産運用をファイナンスで行い失敗した。日本もファイナンスで運用していきますか?英や米はファイナンスで失敗した歴史がある。日本が同じ道を歩んではいけない。リーマンショックのサブプライムローンには世界中が引っかかったが、日本だけはハマらなかった。その理由は銀行の頭取が英語が出来なかったことだ。(笑)

日本の強みはやはりモノ作りだ。しかも「みんなで作る」モノづくりだ。今、アジアで日本を象徴するベスト3は、おしん、なでしこ、AKBだ。共通するのは女性。特にAKBなど個人ではなくグループとしての利点を生かした活動が目を引く。日本は昔からみんなでモノづくりを行って経済を支えてきた。精度、品質、マナー、思いやりなど、どれをとっても他の国にはない絶対的な日本の強みである。この強みを生かして、「みんなで作る」モノづくりで経済を支えていくべきではないだろうか。そのために障害となっている規制があるとすれば、積極的に規制緩和を進めてゆきたいので、良いアイデアがあったら教えてほしい。と締め括った。

麻生節が炸裂する退屈しないお話でした。国内の医療機器はまさに規制による抑制が発展の障害となっていたように思います。規制緩和が進み、日本の特技モノづくりで優秀な国産医療機器の開発が進むことを願っています。そして、そこに臨床工学技士が名を連ねる日が来ることを願っています。

大家敏志先生は参議院厚生労働委員会のメンバーでもあります。今後のご活躍を期待し臨床工学技士にもぜひご理解を賜りたいと思っています。

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