予算税制に対する政策懇談会
標記、川崎会長と参加してきました。総勢百数十名程度の参加者があり、国会議員、発言者、傍聴者の比率ががそれぞれ3割位だったと思います。最初にひな壇と会場に参加された国会議員の自己紹介でで始まり、その後要望書を提出した各関係団体より、具体的な説明がありました。特に参加者の中で薬剤関係団体が多くを占めていることが印象に残りました。政府の進めるセルフメディケーションと、来年に控えている消費増税に関連した話題が多く述べられました。
川崎会長からは、医療機器の専門家である臨床工学技士の紹介に始めり、知名度の低さや高度医療に不可欠な存在として認識されつつあること、医療現場での需要が多く求められていることなどを少ない時間内で端的に説明され、臨床工学技士という職種が存在することを印象付けられたと感じました。特に国家資格でありながら国公立大学に養成学科が存在しない実態の説明には、会場から歓声ともとれる声が耳に入りました。総じて臨床工学技士を認識されていない方が殆どという印象であり、臨床工学技士を知って頂く良い機会となったと思います。