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2016年10月

2016年10月 8日 (土)

野田毅先生のご講演

第11回九州臨床工学会において野田毅自民党税制調査会最高顧問のお話を賜りました。野田先生は昭和47年の初当選以来、衆議院議員として当選15回を数え、40年の歳月を重ねる業界のレジェンドです。前日の意見交換会でもご挨拶を賜り、さぞかしお堅い空気が漂うのかと思いきや、実に気さくに接して下さって若い会員にも気軽にお声掛けをされていました。

もちろん?臨床工学技士の事はこの機会を頂くまではご存じなく、お話の中で「誕生して25年?今まで何やってたの?」と率直な感想を述べられました。懇談会での印象的なお話は、「政治とは”人つなぎ”であり、多くの人が賛同する意見を議論の場へ届けるのが役割である。一部マスコミでは私利私欲と報道されてしまうが、それがより多くの人の総意である場合、”人繋ぎ”が役割である以上当然の事である。掻い摘んだ情報だけを鵜呑みにして、選挙にも行かず批判するのは主権者である国民の本質を疑う」と言われたことです。

「国民主権」そもそも、この国の主人公は国民一人一人である。中学生以上なら誰でも知っているこんな基本的なことを、日常的に意識している人がどのくらい居るのでしょう?考えさせられるお言葉でした。

また、「要望があるのなら、訴えるだけの根拠となる資料を揃えなさい。ただお願いしますと言うだけでは説得力はない。他の国会議員や役人が”なるほど”と納得するだけの資料がないと前には進まない」とも仰いました。

特定集中治療室管理料の施設基準に”専任の臨床工学技士の院内勤務”が記述されたのは、記憶に新しいですが、まさにこの事例をサンプルとして他の事案も進めていかなければならないと感じた次第です。給与、診療報酬、配置人員、業務指針、教育養成、在宅医療等々課題は山積みであり、それぞれにおいて実態調査や改善計画を立案して、受け取る側が納得する資料作りが重要だと感じました。この辺りは公益社団法人日本臨床工学技士会との密な連携が必須となってきます。

当日の本公演では300人以上の参加者を前に力強く日本の将来についてお話しされました。これから訪れる少子高齢化社会では医工学の連携は非常に重要であり、政府の成長戦略としても取り上げられている。臨床工学技士の活躍を大いに期待すると締めくくられました。

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講演される野田毅代議士

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山田大会長とツーショット

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