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2019年3月

2019年3月10日 (日)

「臨床工学技士の資質向上を求める議連設立報告会(野田毅先生を囲む会)」

掲題の報告会が3月2日野田毅先生のお膝元である熊本県医師会館で行われました。当初は参加者数が心配されておりましたが、結果的には150名を超える盛大な会合となり、主催者側としてはホッと胸を撫で下ろしたところです。講演に先立ち、私の方からここに至るまでの概要をご説明させていただきました。改めて振り返りますと、自前の国会議員も存在せず国家資格取得者数も4万人そこそこ、就業者数は約その半分、連盟会員に至ってはさらにその7%台と、こんな状況でよく議員連盟が設立されたものだと我が事ながら感心してしまいます。合わせて山田会長はじめ熊本県の技士会員の皆様による、影ながらの努力が実を結んだものと心から感謝申し上げます。
野田先生からは税制調査会の最高顧問のお立場もあって、主に税と社会保障に関する諸問題とその対策から消費税に関わるお話、高齢化社会に伴う医療費抑制とそこに従事する臨床工学技士への期待、さらには昨今話題となっている韓国との諸問題と歴史的背景などを幅広く解説され、若い人も多数参加されていましたが居眠りをする人は殆んど見受けられませんでした。

 

年頭所感で申し上げたように、31年目を迎えた臨床工学技士は間違いなく曲がり角に差し掛かっており、リニューアルを模索する時期に来ていると感じます。そこへ降って湧いたように出現した話題が働き方改革で、その最も大きな目玉は時間外労働の上限設定です。年間2000時間を超える時間外労働を行っている医師が、全体の1割を超える2万人以上居るとされ、上限を超える時間外労働を行った場合には罰則規定まで設けられたことから、待ったなしの対策が求められているのです。

 

臨床工学技士は医療機器を介する“治療”に関して言えば、医師の最も近い位置に居る存在であると思われ、高度専門的な技術や知識に関しても、医師のサポート役として相応しい存在になれると思っております。千載一遇とも言えるこの業務拡大の機会を逃さないよう、会員一人一人の意識強化とご協力を強くお願いする次第です。

 

野田先生には第2部の懇親会にもご参加頂きました。マスコットキャラクターのシープリンを手にされ、にっこりと笑顔で写真撮影に応じて下さいました。

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元祖ゆるきゃらの“くまもん”には敵いませんが、それに匹敵する山田熊本技士会長の背後霊で許してください。感謝の気持ちを形にしたいと本イベントを企画した山田会長は、1部も2部も司会進行役を務められ大活躍。聞けばシナリオを練られて、数日間眠れない夜を過ごされたとか…。その割には顔の色つやがとっても良いですね?若さでしょうか、気力でしょうか。今後も熊本県からぐいぐいと全国を引っ張って下さる活躍を期待しております。2021年は熊本県で日本臨床工学会が開催される予定となっていますが、その時には良い成果物を引っ提げてこのようなイベントを再現したいものですね。

 

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